ノルウェー発のキッチンメーカー「Wilfa(ウィルファ)」から発売されているコーヒーグラインダーSvart Aroma。
2019年あたりから国内でも店頭やECサイトで販売しているカフェも増え、こぞっておすすめされていたこともあり、ご自宅で使用されている方も多いのではないでしょうか?
今現在の家庭用電動ミルとして新しくVaria VS3やFellow Ode Brew Grinder Gen2 など、より高機能な商品も販売されておりますが、どちらも5万円を超えるので実際に購入するとなると3万円内で購入できるWilfa Svart Aromaはやはり魅力的ですよね…
<Varia VS3とFellow Ode Brew Grinder Gen2の参考情報>
私も一年半ほどWilfa Svart Aroma(以下、Wilfa)を自宅で毎日使ってきましたが家庭用のコーヒーグラインダーとしては十分美味しいコーヒーがいただける代物だと思いますし、スタイリッシュなデザインはインテリアとしても馴染みますのですごく気に入っています。
一方で、ちらほら耳にしておりましたが故障しやすいという噂…。
悲しいことに先日我が家のWilfaも故障してしまいました…。
保証適用期間(日本で販売されているものは購入から1年)も当に過ぎていてため、
いっそのこと買い替えも検討しましたが、やはり大きい出費だな…と悩んでいる方もきっと多いはず。
そんな方に向けて保証適用外の対処法について、この記事は発信しております。
買い替えを検討している方は、ぜひこの記事を最後まで読んでいただいてから検討していただくとより納得のいく決断ができるのではないかと思います。
結論として、私はWilfaを14850円(税込)で本体交換を実施していただき、現在も使用しております!
まずは、経緯のご説明から〜〜
私の使用状況と故障時の状態
2022年の9月頃に国内の正規取扱店で購入して、故障までの間はほぼ毎日使用しておりました。(一日の平均として14gから多い時で50gくらいで使用しており、比較的に浅煎り寄りの焙煎度合いの豆をFilterのメモリからFrench Pressのメモリの間で削ることが多かったです。)
一年半ほど経過したある日、いつも通りコーヒー豆を削ろうとした際に普段よりも大きい「ゴゴゴゴ!」という音が聞こえ、豆を削り途中で突然停止してしまいました。
その後、説明書に記載の停止要因を全てチェックしましたが該当しているものはなく、時間を開けたり、粉詰まりを疑い軽く叩いてみたりして何度か少し動いたりと改善は見られたものの…その後完全に停止。
内部から熱でプラスチックが溶けるような異臭がしていたので、おそらくモーターの故障かな?と見込んでおりましたが、実際に輸入代理店の方もそのようなことをおっしゃられていました。※
※こちらの電動ミルにはモーターの異常検知時に一時的にモーターの機能を停止することがあるみたいなので、動かなくなった際は1日程度時間を空けてから再度起動していただくと動くことがあるようです。
有償交換までの流れ
冒頭にも記載しましたがWilfaの保証期間は1年間となっており、私のWilfaが故障した時にはすでに保証期間を過ぎておりました。
正規販売店である株式会社ミツバのお客様相談室に問い合わせを行ったところ、保証適用期間外かつ今回のようなモータ故障は、製品本体ごと交換が必要であると回答いただきました。
実際にその後の交換までの流れはこんな感じでした↓
<有償交換の流れ>
①電話でお客様相談窓口への問い合わせ
・受付日:平日
・電話番号:0120-328-968
②製品を梱包し、元払いで送付
③新しい商品を代引きで受け取り
私が交換を選んだ理由
今回故障が発生した時、正直新しく発売されている家庭用電動ミルも気になるものがいくつかあったので買い替えも検討しておりました。
しかし、悩みに悩みWilfaも今後も使っていこうと判断して交換に至りました。
その理由は以下3つです。
①代替候補で考えていた電動ミルも外国製品かつ高価だったこと
②Wilfaの機能性とデザインで十分満足していたこと
③正規販売店のお客様相談室の方が丁寧だったこと
①代替候補で考えていた電動ミルも外国製品かつ高価だったこと
私がWilfaを購入してから月日が経ち、海外のコーヒーメーカーを中心に新たな家庭用電動ミルが続々と登場している昨今。
今もう一度、家庭用電動ミルを買うならVaria VS3やFellow Ode Brew Grinder Gen2も候補として上がっていたと思います。
ですが、やはりWilfaと同様に海外製品であるかつ高価な商品のため、もう少し経過のレビュー等が散見される状態になってからじゃないと不安だなというのが正直なところです。(Wilfaを持っていなければ、迷わず購入していたと思いますが…(笑))
定価の半額以下で交換できるのであれば、まだWilfaでいいかなというのが大きな理由の一つです。
②Wilfaの機能性とデザインで十分満足していたこと
普段の使用用途として、ハンドドリップかエアロプレスでコーヒーを淹れるために使用しておりましたが、十分に美味しいコーヒーが飲めていたため、故障するまでに買い替えたいなとかそういったことを思ったことがありませんでした。
そして何よりデザインがすごく好きなんですよね!
電動ミルって横幅や奥行きが結構必要なものが多い気がしますが、Wilfaは本当にコンパクトで他の家電にも馴染むデザイン。
しかもこんなにコンパクトなのに、最大250gも削られるのも嬉しいポイント。
壊れたのは悲しかったですが、それでも買ってよかったなと心から思える商品です!!
③正規販売店のお客様相談室の方が丁寧だったこと
株式会社ミツバのお客様相談室の対応が迅速で丁寧だったことも、少なからず影響しているかと思います。
分からないことや気になることも丁寧教えてくださるので、故障した際はまずは電話で問い合わせをして、どうするか判断するのが一番だと思います◎
まとめ
機能性が優れたコーヒーグラインダーが新たに続々と販売が続いておりますが、機能性・デザイン・価格の面から考えると、まだまだWilfa Svart Aromaはバランスが取れている商品の筆頭なのかなというのが個人的見解でした。
買い替えや新たに購入される方の参考になれば幸いです!!
<Wilfa Svart Aromaの詳細はこちらから↓>
※2024/09/14時点 オンライン上に現在正規価格での販売が見当たりませんでしたorz
また、販売されているお店やサイトが見つかりましたら更新します!
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