私が訪ねたあの建築 vol.2 ~神城植物公園~

植物公園という単語を聞いたときどんなイメージを持つだろう?

お花がたくさん咲いていて、
ご高齢の方がたくさんいるところ。

私が最初に持っていたイメージは
正直なところこんな感じ。
(実際に行ってみても、このイメージ自体は間違ってはいなかったと思う)

でも、一つだけとても大きな間違いをしていた。

植物公園というのは決して、高齢の方しか楽しめない、
ましては、20代そこらの人が行っても対して楽しめるわけがないと思っていたこと。

そんなことは決してなかった。
この場所は、多くの方が楽しめるようになっている。

いろんな生態系で育つ植物たちが存在する大温室。

神城植物公園は、
京王線つつじヶ丘駅からバスで揺られること約15分。

深大寺のすぐそばにあり、広さは東京ドーム約10個分を誇るんだとか。
(東京ドーム1個分の広さがピンとこないが、とにかく広かった。)

そんな広大な敷地には、雄大な植物たちが
あちらこちらに育てられており、季節ごとに植物たちが一面を自分の色で染める。

とにかく広いのでのんびり自然を浴びながら、
思い思いの時間を過ごすことができるのがこの公園の大きな魅力だと思う。

過ごしやすい時期は、芝に寝転んだり、小休憩したり
気持ちのいい時間を過ごすことができる。

そして、神城植物公園は大温室もすごい。
歩きがいのある温室内には様々な国の植物がのびのびと育ち、
美しい花をつけ、生命の飛沫を放っている。

ジャングルのように生い茂る緑たち。
背の高い木々は、今にも天井に届きそうなくらい。


植物に興味がなくても、
四方八方眺めてしまう普段はあまり目にしない植物たちに
ワクワクをいただける。

家族ではもちろん、デートコースとしてもうんと楽しめると思う。

色彩豊かな花々も季節によっては見頃かも。

入園料も大人500円で入れるので、
お隣の深大寺と一緒に休日に巡るのもいいかもしれない。

都会の喧騒から一歩離れて。
未知なる植物に会いに行こう。

<公式サイトはこちらから>
https://www.tokyo-park.or.jp/park/jindai/index.html

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